地域支援事業

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【高校クラブ活動支援事業の紹介】

《全体紹介》

アスリートケアでは、健全な成長期をサポートする目的でクラブ活動支援を実施しています。特定のクラブ活動のみに関わっている事業と、学校全体のクラブ活動に関わっている事業がありますが、平成22年より大阪府立茨木高等学校で実施している学校全体のクラブ活動支援事業を紹介します。
毎月1回15名前後の理学療法士が学校へ訪問し、学校教員の立ち会いのもと放課後の約2時間30分実施しています。毎月主に生徒一人一人に対応した個別相談と指導、クラブ単位での傷害予防講義と評価および実技指導を行っています。その他、4月には新入生ガイダンス、7月には熱中症予防講義を実施しています。

《個別相談と指導》

個別相談は、文科系クラブも含めてすべての生徒が対象となっていますので、相談内容も多岐にわたっています。しかしその中で一番多い相談内容は、疲労部位の局所疼痛ですので、その対応の一部を紹介します。
個別相談では疲労を起こしやすい動作の検討を、iPadにて動画を撮影してその場で生徒に見せて説明し、改善のためのトレーニングを指導しています。また、指導内容も確実に覚えてもらえるように、生徒のスマホで撮影しながらトレーニングを指導しています。その他、疲労骨折や靭帯損傷等が疑わしい場合は、教員の先生にも必ず報告して病院受診を促しています。

《クラブ活動単位》

スキー部、バスケットボール部、剣道部、陸上部、吹奏楽部、野球部、水泳部、ソフトテニス部、ラグビー部、ハンドボール部、サッカー部、バドミントン部のサポートを実施しています。クラブ活動単位でのサポートでは、運動器障害の有無に関わらず部員全員を対象に、各種競技特性を考慮したスポーツ障害・損傷予防の講義とパフォーマンスやコンディショニングの向上に関する実技指導などを実施しています。また、各種スクリーニングテストにおいて、傷害発生のハイリスク群の生徒を選出し、学校教員を通して個別の健康相談を受けるように促していただいています。

《最後に》

本事業は2012年度「運動器の10年」世界運動・普及啓発推進事業において奨励賞を受賞し、対外的にも社会的・教育的意義が高い事業と評されました。