2024年7月21日に、第2回ワークショップを対面形式で開催しました。

テーマは「スポーツ現場におけるプライマリケア」で、岡本典子先生(高の原中央病院 看護師、救急救命士)に、心臓震盪などに対する一次救命処置(AEDの使用など)、および脊椎脊髄損傷を疑う傷病者への対応として、ログロール、スパインボードの固定方法についての講義と実技演習を行っていただきました。実技演習については、救急救命士の方々にもアシスタントとして入っていただき、とても熱心な指導を行っていただきまいした。

ワークショップの模様につきましては、オンラインによるライブ配信(Zoom)、およびオンデマンドでのアーカイブ配信を実施し、多数の会員及び非会員の方々に視聴していただきました。

一次救命処置(BLS)などプライマリケアに関する知識と技術の維持には、繰り返しの評価や定期的練習が推奨されています。選手の将来を左右する大切なスキルです。今後もワークショップとして、毎年開催していく予定です。