2024年12月8日に、第3回ワークショップを対面形式で開催しました。

 テーマは「下肢障害に対するアプローチ」で、内田智也先生(トヨタ記念病院)に、スポーツ損傷膝(A C L損傷)の術後の回復過程における、競技復帰に向けたアプローチについて、その考え方や治療介入について、解説および実技演習を行っていただきました。

 ワークショップの模様につきましては、オンラインによるライブ配信(Zoom)、およびオンデマンドでのアーカイブ配信を実施し、多数の会員及び非会員の方々に視聴していただきました。

 股関節(特にハムストリングス)の柔軟性を高めるためのアプローチや、ACL損傷のバイオメカニクスを踏まえたブレーキング動作の練習方法など、受講生に実際に体感してもらいながら進めていただきました。実技演習に多くの時間をかけていただき、ワークショップならではのとても有意義な時間となりました。