2022年7月3日に、第2回ワークショップをオンラインでのライブ配信およびオンデマンド配信にて開催いたしました。
 テーマは「スポーツ現場におけるプライマリケア」で、岡本典子先生(高の原中央病院 看護師、救急救命士)に脊椎脊髄損傷を疑う傷病者の対応としてのログロール、スパインボードの固定方法についての解説及びご講演を、齋藤日出海先生(住友病院)に外傷などに対する応急処置のご講演および実演をしていただきました。
 一次救命処置(BLS)などプライマリケアに関する知識と技術の維持には、繰り返しの評価や定期的練習が推奨されています。選手の将来を左右する大切なスキルです。今後もワークショップとして、毎年開催していく予定です。

次回の第3回ワークショップは、2022年11月20日(日)に「下肢障害に対するアプローチ」を予定しています。